2008年12月12日
嘘のような本当の話。奇跡と呼ぶべきか!?
これは約1年ほどまえに、私の友人(仮名まーくん *注意:ういんなーのまーくん(11月27日投稿記事参照)とはまったくの無関係で別人です)の身に
本当にあった出来事をわたくしてぽぽが小説風に綴ったお話です。
ノンフィクションでお届けしたいと思います。
ある晴れた日、まーくんは休日を満喫していた。(爆睡していた)
普段の仕事の疲れも溜っていたのだろう午前の10時をすぎても起きる気配はなかった。
同居している親もたまの休日ぐらい寝かせておいてあげようとそっとしていた。
なんてことのない一般家庭の静かな日常である。
その時、「プルルルル、プルルルル」 一本の電話が鳴り響いた。
母 「はい、〇〇です。どちらさまでしょうか」
男 「わたくし、長野県警の〇〇です。まーくんはおられますでしょうか?」
母 「えっ??長野県警??」 *注意:まーくんは大阪人
男 「はい、まーくんはご在宅ですか?お電話代わってもらえるでしょうか?」
戦慄が走る。母の顔から血の気がひいていく。
母 「うちの子が何かされたんでしょうか??」
男 「とりあえずお電話代わってもらえますか?」
母 「はい、今呼んでまいります。少々お待ちください。」
懸命に平常心を保つが気が気ではない。うちの子に限ってそんなことはなどと頭を駆け巡る。
母 「まーくん おきなさい、おきなさい!」 いやがおうにも起こす声に力がはいる。
まーくん 「え、なに、まだ10時すぎやん。休みやで??なんやねんな」
母 「電話、電話はよかわって、長野県警ゆーてはる」
まーくん 「なにゆーてんねん??意味わからん長野県警??」
母 「うんうん 長野県警ゆーとんねん?」
まーくん 「長野県警?意味わからん。流行りの詐欺とかちゃうん?昨日遅かったし眠いねん。きってまえばええやん」
母 「いたずらちゃうおもう。ちゃんとしたはる。本物や思うねん。とりあえずでてみてよ」
不安がますます募るばかりの母。
何で長野県警が??どうせなんかの詐欺やろ?寝ぼけているせいか未だに状況が把握できないでいる。まーくん。
まったくのミステリーである。 とりあえず電話にでるしかない。
まーくん 「はい。なんですか??」 眠そうな声で明らかに不機嫌そうである
男 「はいわたし長野県警の〇〇いいます。まーくんさんでしょうか?」
まーくん 「はいそうですけど、用件はなんです??」
男 「はい、えー本日お電話さしあげましたのは、まーくんさんが出されていた盗難届の件でお電話は差し上げました」
まーくん 「盗難届??なんすか?それ???」
ますます混乱するまーくん。まったく身に覚えがないのである。
やはり新手の詐欺かなんかか?? そう思わざるをえない。
まーくん 「なんすか?まったく覚えないんですけど?? なにゆーてますの??」
男 「えーと大阪の〇〇署さんのほうに盗難届だされてましたよね?」
まーくん 「え?だしてないっすよ?? ほんとなにゆーてるんです?? 意味わかりませんけど??」
実はまーくんは自転車の盗難届をだしていた。すっかり忘れていたのだ。
それもそのはず。盗難届を提出したのは7年も前のことである。
覚えているわけがない。車や高価な宝石ならまだしも、自転車のである。
男 「えーっと、2000年の〇月〇日に提出されてるんですよ」
まーくん 「2000年?? 何年前??」
男 「7年ほどまえですね」
まーくん 「え???7年前??」
男 「そうですねえ、2000年になってますねえ」
まーくん 「あああああああああああ!!!! そーいえばだしたかもしれんですねえ。それが??えっ、、もしかして???」
まーくんはすべてを理解した。衝撃的であった。信じがたい事実である。
7年もまえに大阪で盗難にあった自転車がなんと長野県で発見されたのである。
男 「ええ、その届け出の自転車のほうがうちの管轄で発見されたんですよ。」
まーくん 「まじっすか??? しんじられんですねえ。めっちゃ前ですよ??」
男 「番号のほう確認しましたら一致してます。間違いないです。」
おれはまだ寝ているのか??と疑いたくなるような事実である。
さらに続けざまの男のセリフがまた耳を疑いたくなるような一言であった。。。。
男 「今月の〇日までに引き取りにきて頂けますか?」
まーくん 「なんでやねん!」
大阪人でなくてもつっこみたくなるでしょう。
男 「えーっと、うちで預かっておけるのは、〇日まででそれ過ぎてしまうと、処分という形になりますが?」
まーくん 「いや、処分でお願いします」
男 「まあ、長野まで遠いですよね?普通、処分しますよね(笑)」
まーくん 「めっちゃ遠いですよ。」
男 「本当に処分の方ででいいんですね?」
まーくん 「はい、よろしくお願いします。」
7年も前になくなった自転車が長野で発見される。
こういう奇跡の形があってもいいんではないでしょうか?
ps 後日談ですが、友人はあの時、なぜ奇跡の自転車を処分してしまったのだろうと後悔しています(笑)
そら普通あそこは処分と言うでしょうww
本当にあった出来事をわたくしてぽぽが小説風に綴ったお話です。
ノンフィクションでお届けしたいと思います。
ある晴れた日、まーくんは休日を満喫していた。(爆睡していた)
普段の仕事の疲れも溜っていたのだろう午前の10時をすぎても起きる気配はなかった。
同居している親もたまの休日ぐらい寝かせておいてあげようとそっとしていた。
なんてことのない一般家庭の静かな日常である。
その時、「プルルルル、プルルルル」 一本の電話が鳴り響いた。
母 「はい、〇〇です。どちらさまでしょうか」
男 「わたくし、長野県警の〇〇です。まーくんはおられますでしょうか?」
母 「えっ??長野県警??」 *注意:まーくんは大阪人
男 「はい、まーくんはご在宅ですか?お電話代わってもらえるでしょうか?」
戦慄が走る。母の顔から血の気がひいていく。
母 「うちの子が何かされたんでしょうか??」
男 「とりあえずお電話代わってもらえますか?」
母 「はい、今呼んでまいります。少々お待ちください。」
懸命に平常心を保つが気が気ではない。うちの子に限ってそんなことはなどと頭を駆け巡る。
母 「まーくん おきなさい、おきなさい!」 いやがおうにも起こす声に力がはいる。
まーくん 「え、なに、まだ10時すぎやん。休みやで??なんやねんな」
母 「電話、電話はよかわって、長野県警ゆーてはる」
まーくん 「なにゆーてんねん??意味わからん長野県警??」
母 「うんうん 長野県警ゆーとんねん?」
まーくん 「長野県警?意味わからん。流行りの詐欺とかちゃうん?昨日遅かったし眠いねん。きってまえばええやん」
母 「いたずらちゃうおもう。ちゃんとしたはる。本物や思うねん。とりあえずでてみてよ」
不安がますます募るばかりの母。
何で長野県警が??どうせなんかの詐欺やろ?寝ぼけているせいか未だに状況が把握できないでいる。まーくん。
まったくのミステリーである。 とりあえず電話にでるしかない。
まーくん 「はい。なんですか??」 眠そうな声で明らかに不機嫌そうである
男 「はいわたし長野県警の〇〇いいます。まーくんさんでしょうか?」
まーくん 「はいそうですけど、用件はなんです??」
男 「はい、えー本日お電話さしあげましたのは、まーくんさんが出されていた盗難届の件でお電話は差し上げました」
まーくん 「盗難届??なんすか?それ???」
ますます混乱するまーくん。まったく身に覚えがないのである。
やはり新手の詐欺かなんかか?? そう思わざるをえない。
まーくん 「なんすか?まったく覚えないんですけど?? なにゆーてますの??」
男 「えーと大阪の〇〇署さんのほうに盗難届だされてましたよね?」
まーくん 「え?だしてないっすよ?? ほんとなにゆーてるんです?? 意味わかりませんけど??」
実はまーくんは自転車の盗難届をだしていた。すっかり忘れていたのだ。
それもそのはず。盗難届を提出したのは7年も前のことである。
覚えているわけがない。車や高価な宝石ならまだしも、自転車のである。
男 「えーっと、2000年の〇月〇日に提出されてるんですよ」
まーくん 「2000年?? 何年前??」
男 「7年ほどまえですね」
まーくん 「え???7年前??」
男 「そうですねえ、2000年になってますねえ」
まーくん 「あああああああああああ!!!! そーいえばだしたかもしれんですねえ。それが??えっ、、もしかして???」
まーくんはすべてを理解した。衝撃的であった。信じがたい事実である。
7年もまえに大阪で盗難にあった自転車がなんと長野県で発見されたのである。
男 「ええ、その届け出の自転車のほうがうちの管轄で発見されたんですよ。」
まーくん 「まじっすか??? しんじられんですねえ。めっちゃ前ですよ??」
男 「番号のほう確認しましたら一致してます。間違いないです。」
おれはまだ寝ているのか??と疑いたくなるような事実である。
さらに続けざまの男のセリフがまた耳を疑いたくなるような一言であった。。。。
男 「今月の〇日までに引き取りにきて頂けますか?」
まーくん 「なんでやねん!」
大阪人でなくてもつっこみたくなるでしょう。
男 「えーっと、うちで預かっておけるのは、〇日まででそれ過ぎてしまうと、処分という形になりますが?」
まーくん 「いや、処分でお願いします」
男 「まあ、長野まで遠いですよね?普通、処分しますよね(笑)」
まーくん 「めっちゃ遠いですよ。」
男 「本当に処分の方ででいいんですね?」
まーくん 「はい、よろしくお願いします。」
7年も前になくなった自転車が長野で発見される。
こういう奇跡の形があってもいいんではないでしょうか?
ps 後日談ですが、友人はあの時、なぜ奇跡の自転車を処分してしまったのだろうと後悔しています(笑)
そら普通あそこは処分と言うでしょうww
Posted by てぽぽ at 09:03│Comments(2)
│RLife
この記事へのコメント
もう大昔 僕は その2,3年前に盗難届け出した自転車がみつかったと 深夜の2時ごろに電話されたことがありました。
新しい自転車もう 使ってるし・・
ほんま 融通きかへんのよ おまわりさんw
新しい自転車もう 使ってるし・・
ほんま 融通きかへんのよ おまわりさんw
Posted by へなさん at 2008年12月13日 18:37
コメントどうもですww
ちなみに、自転車引き取りにいかれたのでしょうか?ww
ちなみに、自転車引き取りにいかれたのでしょうか?ww
Posted by てぽぽ at 2008年12月13日 20:05